同居しているじぃじのブログ
naramoblogでは、今日のじぃじ を投稿しています。じぃじとは一緒に住んでいる80歳越えの父です。じぃじからは「くすっと元気になること」や、「新しい発見」を日々教わっています。じぃじのプロフィールはこちら
手すりをしっかり掴む
じぃじは車内では、手すりをしっかりと掴んでド緊張で過ごしています。
手すりをしっかりと掴む様子を見ると、「私ってそんなに運転荒いかな?できるだけ揺らさないように走ろうかな」と思います。
裏道を通ると何度も褒める
じぃじは裏道を通ると、「そんな道知ってるのすごいね!」と褒めてくれます。何度も同じ裏道を通っても、同じ言葉で褒めてくれます。忘れているよね?ですが、これは認知症ではありません。
認知症への見解
私は精神科病院でクラークとして働いていました。その経験から端的に言わせていただくと、認知症は「季節が分からなくなる、年号が分からなくなる」のが症状です。
「自分の非を認めることができない人」がかかりやすいと言っている看護師さんがいました。
大人になり、親になり、責任感のある仕事に就いたりすると、自分の過ちを認めるのが難しくなります。しかし、じぃじは簡単に「ごめんね~」と言ってくれます。偉そうにしている人が嫌いだそうです。
ごめん、ごめん~
認知症は誰しもがなるかも知れない、じぃじも私もならない保証はないのですが、じぃじは「認知症かな?」と不安になったりします。不安になっている人はならない気がします。
自分の用事が終わったら家に帰りたい
じぃじは「買い物行きたい~」と言って車に乗りますが、私の用事も一緒にしてしまおうとすると、嫌そうにします。
先に俺だけ家に降ろして~
歯医者に行くときは大げさに褒めてくれる(送迎)
「今度の火曜日に歯医者が入ってるんだいいかい?(送迎して!の意味)」と何回も聞き、「ありがと~」と何回も言います。そこまですごいことしているつもりがないので、私が本当にすごいことをしたときに褒めてほしいなと思ったりもします。
本当にすごいことをしたときに褒めてほしいな
私が車出そうかにゃ?
※ちなみに、認知症チェックを2人でします。
「また忘れた!俺は認知症かな?」と言うので、「では、若い時は忘れたことは全くなかったですか?」と問いかけます。すると、「若い時も忘れてたな~」と言うので、診断結果は「変わりなし」となります。
若い時も忘れることはあったなぁ~
これは自分を客観的に見れるという私の判断で、認知症ではないという勝手な診断です。