小次郎との攻防(猫)【今日のじぃじ㉙】

今日のじぃじ29

同居しているじぃじのブログ

naramoblogでは、今日のじぃじ を投稿しています。じぃじとは一緒に住んでいる80歳越えの父です。じぃじからは「くすっと元気になること」や、「新しい発見」を日々教わっています。じぃじのプロフィールはこちら

ある日の日常です。
小次郎VSじぃじとの攻防をご覧ください。

じぃじの文章は、じぃじが入力したメールより引用しています。

※家族が、じぃじのメールを保存していたのです。

おはようございます。じぃじは洗濯に追われています。

小次郎とはわたし(猫)です。20歳越えの元野良猫だにゃん。

小次郎はこたつが気持ちよく、じぃじの目を盗んで。コタツでオシッコをします。どうやら毎日のようです。部屋に入れないようにしても隙を見てコタツに入ります。オシッコさえしなければコタツは構わないのですが。

何日かコタツには孫以外入っていませんから。孫のズボンは小次郎のおしっこで汚されていたと思いますが毎日洗濯に出していたのでおしっこの匂いがほかに転移することはないと思います。

おしっこの匂いが他に転移・・・。

洗濯はまだまだ続きます。

でも生きるためには必要なストレスなんじゃない?

生きるために必要なストレスとは・・・?

生き物を世話することのストレスは決して生きるために必要なものではありません。人によっては反抗しないように見える動物も癒しになる人が大勢いるのもわかります。

しかし、じぃじにとっては、怒りでしか有りません。毎日猫のトイレのぐわいを見て、食べやすい餌を調合し、毛繕いをして。

いろいろな家の細かいところを調整して、ほっとすると「ニャーニャー」とせっつかれ、台所でお茶を作りコーヒーを入れその間も「ニャーニャー」うるさくて落ち着かなくて。

じぃじ、お世話してあげているね・・・。

このままでは、せめて誰か一人でも、猫砂を用意して。

トイレを1~2週間1回でも掃除してくれると有り難いですが。
皆見ているだけで、時間がないのがわかりますからやっぱりじぃじの仕事になります。時間がかかる仕事です。

コレのどこが生きるために必要ですか?

身を粉にしてやることはもっとあります。

小次郎のウンチとオシッコはトイレだけではなく、ありとあらゆるところにされます。

いちいち報告しないだけで、おもちゃ部屋の布団の上、ベランダの押し入れの中、ベットの下、今は娘の掃除機で下を掃除出来ますが、ひどい時は、一人でベットを動かして、と腱鞘炎のウデ使ってます。

今まで報告したのは全てココ1ヶ月のことです。話す間もなく黙々と一人で処置をして。終わると、すっかり忘れて、そのままです。

コタツだけは派手に汚す用になり、聞かれるので話しますが、処理してしまって目立たないのは、何もしてないことになります。

娘たちに、必要なストレスと言われて、ジイジが寂しくなるからもう1匹と言われたのを思い出して。そんな気楽な話ではない事を思って欲しくて書いてみました。

話してくれてありがとう・・・。

にゃーにゃーにゃー

じぃじはいつも5時過ぎに起きて。小次郎の毛繕いを命令されておわって歯を磨き、風呂に入って身体を温めて、また小次郎の毛繕い今度は徹底してブラシング、コロコロ掃除機の順番で処理、それでも台所隅々毛だらけ、また掃除機でした。

友達が猫拾ったみたいなんだけど飼う?

何無責任なこと言ってるの。毎日大量の抜け毛で家中が毛だらけ、常にブラッシングと掃除機何回も何回も一日中ですよ。ウンチ朝昼晩整理して追いつくのがやっとです。コレが2匹3匹となったらギブアップです。

エサを間違えると小次郎はあちこちに吐き出しています。じぃじはトイレットペーパーで追いかけています。

際限なく餌を要求しますが、要求通り出すと。あちこちに吐いてそれを拭き取りに追いかけています。誰も見てないのですっかりじぃじの仕事です。

昔は雀、ネズミ、コウモリ、を取って来てベットの下でコリコリやっていましたが。今は年をとってそれは無くなりホットしていますが、抜け毛が半端なくなりました。

ブラシとコロコロで、近くに来ると取っていますが、それでも、ボトボトと毛の塊があちこちに落ちています。皆には見えないらしくコレもじぃじの仕事です。ですから、絶対ダメです。

a few days later…

ベランダにあったカーペットで小次郎のお部屋が出来ました。

また知り合いから猫の写真(救助要請)が送られてきたんだけど、

え??!

じぃじと小次郎の昔あった攻防でした!